浅上王子宮の秋季大祭は毎年11月18日に斎行され、山北棒踊りという武術が奉納されることで知られています。

大祭は、正午ごろに神殿から御神輿が出て御旅所へ向かいます。30分ほどで御旅所に到着し、神事・餅投げの後一行は神殿へと戻ります。

ご神体が神殿に入られた午後1時30分ごろから、地元の子どもたちによる浦安の舞が奉納され、続いて棒踊りが披露されます。

この棒踊りは、土佐山内家七台目藩主の重臣・山内山内規重が始めたと伝わり、高知県の無形民俗文化財に指定されています。