使わなくなったお守りや古いお札を焼納することを一般的に「どんど焼き」といいますが、香川県で「おみかん焼き」といいます。東かがわ市の引田地区にある誉田八幡宮では12月にこの「おみかん焼き」が行われます。

神社の境内に大きなやぐらが組まれ、そこにお守りや古いお札をなどを入れて焚き上げます。その火で針金に通したみかんを焼きます。焼くことによってみかんの栄養素が高まり、このみかんを食べて無病息災を祈願します。