尾道ベッチャー祭は、1807(文化4)年に尾道で流行した大疫病の平癒祈願のために行われた祈祷に端を発するお祭りです。

ベタ・ソバ・ショーキーという3つの鬼の面を付けた氏子が子どもたちを追い回します。ベタ・ソバが持つ祝棒で突かれると子宝に恵まれる、またショーキーが持つささらで叩かれると頭が良くなると言われています。

三日間にわたり行われるお祭りではお神輿が市内を練り歩き、浦安の舞、ベッチャー太鼓の奉納など、賑やかな雰囲気に包まれます。