尾道にゆかりのある女流作家、林芙美子の命日を偲んで行われるイベント。

第一次世界大戦後の日本を舞台に、1人の女性が生き抜く姿を描く「放浪記」の作者である林芙美子。彼女の命日である6月28日直近の日曜日に毎年開催されているもの。

当日は、商店街の前にたたずむ林芙美子の像の前で、地元の学生による合唱や演奏、「放浪記」の朗読のほか、林芙美子が愛した花と伝えられるあじさいの献花が行われます。

また、尾道市にある文学館「おのみち文学の館」には林芙美子の書斎を復元したものなどを見ることもできます。