新緑の季節、高さ94.5mの鳴子ダムのアーチ前に設置する鯉のぼりは大型連休の恒例行事となっています。

鳴子ダムは国内初の日本人のみの手で造られたアーチ式コンクリートダムで、平成28年9月東北のダムで初の選奨土木遺産に認定されました。

鳴子ダムの前面には約50本の鯉のぼりを設置し、その影が滝をのぼっている様に見えることから「鯉の滝のぼり」として地域の方や観光客に親しまれています。

元気に泳ぐ大小さまざまな鯉のぼりは、地元の子どもたちの手作りとなっています。