小堂須佐神社の的弓(まとう)祭は、毎年1月7日に行われる無病息災を祈る行事です。

弓と矢を打ち鳴らして魔物を呼び寄せ、最後に悪魔の目に見立てた的に向かって矢を放ちます。この際、わざと的に当てないことが習わしとなっています。また、宮司が射た的に飾った松を持ち帰ると、その一年を無病息災で過ごせると言われています。

会場では農産物の販売、無料の七草粥の振る舞いが行われ、さらには富くじや餅まきなども開催されます。