眠亀祭とは、倉敷の特産であるい草を使った「錦莞莚(きんかんえん)」を編み出した磯崎眠亀の偉業を讃えるお祭りです。眠亀は自分で発明した織機を使って、ヨーロッパで「シャンパンカーペット」とも呼ばれた美しい花ゴザを織りあげました。

会場の磯崎眠亀記念館は、眠亀の作業場兼住宅だった建物です。当日は、非公開の花ゴザ「錦莞莚」はじめ、多数の製品が特別に公開展示されます。また、い草の手織り体験なども行われるほか、フリーマーケットも開かれます。