毎年8月9日に、愛媛県松山市の高縄山の山頂にある高縄寺で執り行われている祭礼です。

この日参拝すれば、一度で四万六千日参拝したことになると伝えられています。

当日は、無病息災や家内安全を祈願する柴燈大護摩供、火渡り修行の火生三昧法要が執り行われます。

また、通常は秘仏である本尊の十一面千手観音が御開帳されます。

平安後期作といわれている木造千手観音立像は、愛媛県有形文化財に指定されています。