「こんぴらさん」の愛称で親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう)は、海の神さまであり、商売繁盛・五穀豊穣・大漁祈願などのご利益で、古来から篤い信仰を集めてきました。参道の長い階段でも有名です。

毎年桜の季節である4月10日に、桜花祭が開催されます。讃岐路に春の訪れを告げる、神恩感謝のお祭り。桜で身を飾った神職と巫女の行列が、大門から本宮までを優雅に進みます。
本殿では、奏楽と舞の奉納も行われます。