只見町で行われる冬の一大イベントです。会場には1月中旬から大量の雪が運びこまれ、町民たちが参加して大型雪像が作られます。ミズキの木に縁起物や作物を型どった団子や餅を刺して、豊作祈願する「だんごさし」も飾られます。

大雪像の前に特設ステージが設けられ、郷土芸能やお笑いライブなどのステージイベントが行われます。厄男による厄払い儀式や雪の中を巡幸する雪中神輿なども見ごたえがあります。会場の周りには飲食ブースが設けられ、最後は一人ひとりの願いを込めた祈願花火が打ち上げられます。