飯坂町にある八幡神社の例大祭で、別名「けんか祭り」ともいわれています。祭りは3日間行われ、2日目には早朝に神輿が神社を出発して、町内を巡幸する神輿渡御が行われます。そして、夜には祭りのクライマックス、宮入りを迎えます。

若者たちに担がれて御旅所を出発した6台の屋台が神社の境内に入ると、屋台同士が激しくぶつかり合います。屋台の屋根に乗っている人も屋台に取り付けられた提灯も激しく揺れます。その迫力はすさまじいものがあります。日本三大けんか祭りの一つに数えられています。