北海道の標茶町の川上神社は、当初、町に崇拝する神社がなかったため、明治21年8月に地元住民の方々が協議の末神社創立を決定し、社を建立したことから始まりました。その後の明治24年、総代の島田清兵衛が当時の官幣小社札幌神社より御分霊を戴き社殿を造営し奉斎、毎年8月15日を大祭日と定めて川上郡の総鎮守としました。

そして今年の8月15日も、川上神社では例大祭が行われ、神輿渡御のほか地元高校生によるブラスバンドの演奏や北斗浜分太鼓の演奏などのステージイベントの催しも行われ、地元住民を中心に盛り上がります。