北海道の浦幌町にある浦幌神社は、明治29年伊勢の神宮より天照皇大神宮の神璽を受け、坂東農場に祠を建立、天照皇大神を奉祀したのが始まりです。また、その側の乳神神社は大正の中頃に乳房のようなナラの木に母乳を願ったところ願いが成就し、乳授大神などと呼ばれ信仰が始まったことが始まりとされています。

この2つの神社では、毎年元旦の1月1日に、賢所・皇霊殿・神殿の宮中三殿で行われる年始を祝うお祭りである「歳旦祭」が行われます。この特別なお神礼では、元旦祭に神職が身を清め、新年の清々しい神様の氣を入魂します。