北海道の浦幌長にある浦幌神社は、明治29年に天照皇大神の神璽を受け坂東農場に祠を建立、天照皇大神を奉祀したのが始まりです。また、その側の乳神神社は大正の中頃、乳房のようなコブを持つナラの老木に母乳を願ったところ成就した事から、乳授大神などと呼ばれ信仰が始まったのが始まりとされています。

この2つの神社では、毎年8月の最終日曜日に夏季神輿渡御祭が行われます。浦幌町の若者たちが中心となって神輿を担ぎ、町内を巡行し、各家庭の家内安全と各企業の社運隆昌を祈願します。