会津若松市本町にある諏訪神社は会津大鎮守六社の一つという格式の高い神社です。創建は永仁2年(1294年)、時の黒川城主(現鶴ヶ城)蘆名盛宗が、信州諏訪神社に戦勝祈願をしたところ、戦わずして勝てたことから、会津にも諏訪神社を勧請したとされています。

戊辰戦争では激しい戦いが繰り広げられた場所らしく、二の鳥居は木製なのですが、当時の弾痕が残っており、当時が偲ばれます。

毎年7月27日に例大祭が行われており、社殿で祝詞が詠まれ、境内には屋台が並び、保育園児の踊りやフラダンスなどが披露され、夕方からは奉納カラオケ大会となり、盛り上がります。