花馬祭は、豊作や家内安全を祝う伝統あるお祭りで、県の無形民俗文化財に指定されています。

稲穂をかたどって五色の紙で作られた花を鞍に飾った三頭の木曽馬が、笛や太鼓の先導で田立駅前広場から五宮神社まで練り歩きます。行列が境内を三周したあと、待っていた人々が花を奪い合います。取った花は虫除け・厄除けになると言われています。例年、行列が神社へ到着するのは13時40分ごろです。

お祭りの前夜には田立歌舞伎の上演、お祭りの最後には餅まきも開催されます。