南木曽町の読書に鎮座する与川白山神社。南木曽町の天然記念物に指定されている大杉があることでも知られています。

春と秋には例祭が執り行われ、2尺余の巨頭を持つ雌獅子による幽玄な悪魔払いの舞が奉納されます。13時より神事が始まり、寛政年間に加賀から伝わったと言われる舞が披露されます。

典雅な悪魔払いの舞の後、見物者にもお神酒「杣酒」が振る舞われ、恒例の餅まきが催されてお祭りはフィナーレを迎えます。