「浜松八幡宮」は、浜松市中心付近にありながら多くの樹木が繁茂する鎮守の森に鎮座し、氏子崇敬者からは「八幡さま」と親しみをこめて呼ばれています。

徳川家康公は浜松入城以来、武家の守護神・浜松城鬼門鎮守、鬼門降伏の氏神として浜松八幡宮を信仰し、開運招福・武運長久を祈って度々参拝したといわれます。

一年間に行われる祭事の中で、神社にとって最も重要で大切な、お祭が例大祭です。

浜松八幡宮では、例年8月14、15日に行われます。

祭事に関わる神職や氏子崇敬者を清める浜垢離神事に始まり、神前に日々の平穏を感謝し更なる繁栄を願う居祭、手筒花火の奉納や神輿の渡御、特殊神事の放生会などの行事が二日間にわたり続きます。

参道に出店も並び大勢の氏子崇敬者で賑わいを見せます。