中野祗園祭は毎年7月中旬の土曜・日曜に行われる伝統行事です。
長野県中野市の中心市街地にて、中町・西町・松川・東町の4つの区域からみこしや踊りが披露されます。

中町は祇園屋台演技、西町は大獅子にお囃子子供屋台、松川は川崎踊り、東町は天王みこし、さらには各区の子供みこしと、沢山の神輿が市街地を賑わせます。
初日の夜はカラオケ愛好会による祗園祭カラオケ大会も行われます。

翌日に行われる「馬乗り行事」は、永正時代の戦で高梨政盛の活躍を祝し行われた馬乗り行事を引き継いでいるそうです。
4区からそれぞれ選ばれた若武者姿の子供が馬に乗って市内を巡り、微笑ましく凛々しい姿を見るため通りに人が並びます。