現在の会津若松の基礎を作ったといわれる蒲生氏郷は、戦国時代の英雄織田信長の寵臣でした。わずか40歳でこの世を去った氏郷ですが会津に大きな影響を及ぼしています。

南蛮文化や漆器・酒造りを奨励した氏郷は、信長の行った政策・楽市をさらに発展させ「十楽」という制度を作り、経済・文化振興を図りました。

その制度を現代に再現したのが「会津十楽 秋の陣」です。戦国時代にタイムスリップしたかのような時代衣装に身を包んだスタッフが当時の食文化を再現する「食楽」、匠の技を展示販売する「匠楽」、絵付け体験などの「興楽」と、楽しいイベントが充実しています。