福島県会津若松の山あい、東山温泉の入り口に羽黒山湯上神社があります。倉稲魂神を御祭神とし、天平元年(729年)に僧行基によって開山されたという1300年近い歴史のある由緒ある神社です。

推古・白鳳仏の特徴を持ち、県重要文化財に指定されている銅造聖観音菩薩立像を所蔵しています。

羽黒神社は参道の階段が1225段もあり、その参道を元朝参りをするのが会津の伝統行事となっており、善男・善女で賑わいを見せています。