新潟県の青海地区では、冬の1月15日に毎年恒例の「竹のからかい」が開催されます。小正月行事の祭りとつながり、東西に分かれて青竹を引き合い、竹が折れたり割れたりした方が負けになります。この勝負に勝った方が豊年、豊漁となると言われ、競い合います。

この竹の勝負は、勇み竹から最後は合わせ竹を使い決着をつけ、勝負終了後に海岸でどんど焼きが開催されます。国の重要無形民俗文化財の1つとされ、地元の人だけではなく観光としても思い出に残るお祭りになります。