いぐり凧揚げ習俗(隠岐いぐり凧祭)は、毎年4月に隠岐の島で行われるお祭りです。

いぐり凧は、凧の周りに10個のえぐれた耳があることから、「えぐり凧」が転じて「いぐり凧」になったと言われています。

畳三畳ほどの大きさ(!)の隠岐いぐり凧が大空に舞い、子供たちの無病息災を祈願したり、誕生をお祝いします。
大凧なので操作が難しいのですが、昔はこのいぐり凧でその年の吉凶を占ったそうです。

お祝い事には欠かすことのできない餅投げも行われるので、大人から子供まで存分に楽しむことが出来ます。