北海道北部日本海側の天塩町は漁の町です。そこに鎮座する天塩厳島神社は、文化元年(1804年)、水戸藩のサケ・マス漁場経営のために天塩川川岸に運上所開設する際、守護神として創建されたそうです。祭神は市岐島姫命です。

明治43年7月16日に社殿を建立遷座祭を執行し、それから例大祭は7月17日となりました。例大祭は毎年3日間にわたり執り行われ、神輿が町を練り歩き、伝統ある天塩獅子舞が舞われます。
子どもたちの子供樽神輿や稚児舞もかわいらしく花を添えます。