八朔牛突き大会は、隠岐で最も歴史ある牛突き大会で、昔から壇鏡(だんきょう)神社の八朔祭の余興として行われてきました。

大会前からの準備といったしきたり、牛の参詣、宴席、出祝い式など貴重な文化が継承されており、「壇鏡神社八朔祭の牛突き風俗」として島根県の無形民俗文化財にも指定されています。

島中の大小の牛が集まり、激闘が繰り広げられる大迫力の大会で、夏の終わりの島が最も熱くなる日として知られています。