周南市にある粭島ははるか昔に海の神と豊作の契約を結んだ影響で、毎年御神輿を海の中で担ぐ習わしがあります。
特にフグ漁の豊漁を願って行うお祭りでもあり、水中御神輿の視覚的なインパクトも相まって年々参加者を増やしています。

また御神輿は水中で500M近くもの距離を担ぐので、水流の影響もあり担ぎ手は街の若年層の若者が中心になります。
それでも担ぐにはある程度コツが必要になるので、担ぎ手が足りない時には漁業を営む家族全員が参加して水中の御神輿を力いっぱい担ぐ様子が有名になっています。