袋井市の梅山八幡神社に伝わる稚児流鏑馬は、第2次世界大戦で馬が徴用された影響で一時期途絶えたが、90年に地元有志が復活させました。

馬上から矢を放つ稚児役の児童を大勢の地域住民らが見守ります。

男児らが稚児を務め、天下泰平などと書かれた3つの的をめがけ矢を打ち抜きます。
稚児が放った矢はご利益があると伝えられていて、待ち構えた児童らが的の後方に落ちた矢を奪い合います。

全国でも珍しい、児童らによる流鏑馬は一見の価値があります。