新潟県の「折立温泉」で行われる春の神事、「百八灯」。
その名の通り、108の灯りが山の尾根に一直線に並び、近くから見ても遠くから見ても幻想的な雰囲気を醸し出しています。

3月初旬とはいえ、雪深い新潟県ではまだまだ冬の名残が色濃く残ります。
そんな寒さの中、当日はかまくらをはじめとする雪の舞台が設置されており、自然の温かみを感じることができます。
その中でいただく温かい甘酒やおそばは格別!

また、折立温泉の名物としても知られる「6人餅つき」は、餅つきの様子もさることながら、そのお味にご満足いただける逸品です。

最後を飾る花火と藁火の柔らかな灯りで、町の五穀豊穣、無病息災を祈願します。