山口県上関町にあった上関城は、南北朝時代から戦国時代にかけて瀬戸内水軍の海城であり、能島水軍・村上義顕がこの地に海関を設け、代々居城としました。しかし、豊臣秀吉の海賊禁止令により、海上支配権を失い廃城したと推定されています。

現在は上関城山歴史公園として整備され、地域住民の憩いの場として、観光スポットとして親しまれています。

公園内には、早咲きの河津桜が約180本と早咲きの黄色水仙が約3000球植えられており、河津桜を楽しみながら、瀬戸内海の風景を満喫していただこうと桜まつりが開催されます。

期間中は飲食コーナーの屋台や特産品の販売も行われ、雛飾りの展示やどんでん節踊りなど様々な催しが開催されます。