大分県中津市にある薦(こも)神社で行われる「仲秋祭」は、毎年9月の第3土曜日、日曜日に行われます。
千年以上の長い伝統を誇り、付近の水田をうるおす卸澄池(みすみいけ)の水に感謝することから始まったと言われ、神輿と傘鉾(かさぼこ)、子ども神輿等による御神幸が行われます。

担がれている神輿は、神門が再建された元和8年(1622)頃に、当時の中津藩主細川忠興(ほそかわただおき)が奉納したものと言われています。

露店やわんぱく相撲大会、稚児行列なども開催され、大変にぎわう秋の風物詩となっております。