この幽霊まつりは「永福寺」で行われるまつりです。
この祭りが開かれるようになったきっかけの絵は、同寺の下に住んでいた不仲な両親を案じて若死にした娘の亡霊が住職の枕元に両親を諭してほしいと現れたときに住職が書いたものとされています。このことを住職が両親に伝えるとその後は仲良く暮らしたそうです。なので、この絵は心のやさしい幽霊の絵です。
お堂の前でたかれる線香にあたると無病息災で過ごせると伝えられているそうです。