駿河国三之宮である御穂神社は三保大明神とも呼ばれる式内社で、本殿は国の重要文化財に登録されるなど、歴史ある神社です。また、神社境内と参道は世界遺産に登録されており、その参道は神の道として知られています。

三保の松原の羽衣の松に関連する神社と言われており、毎年11月1日に開かれる御穂神社の例大祭では午前11時の神事の後に「羽衣の舞」が奉納されます。有名な天女の羽衣伝説に基づいた優雅で美しい舞です。舞は11時30分、14時15分、19時の3回披露されます。