五穀豊穣を願い、翁の古面(鎌倉時代の作とされています)をかぶって一連の農作業を演じる田遊びの神事「鍬の祭」。
社殿の前庭にサカキの小枝で新田をつくり翁の面をつけた神職がサカキの鍬で、田起こしから田植えまでのしぐさを演じ、今年の豊作を願います。
祭りの最後にはおひつに豆を入れる催しがあり、おひつの中にどれだけ豆が入ったかでその年が豊作になるか決まります。
おひつには炊いたもち米が入っており参詣者に振る舞われます。