1200年の伝統をもつ県内でも珍しい延命長寿の舞「小滝のチョウクライロ舞」が5月の最終土曜日に金峰神社例大祭で舞われます。舞が終わると参観の人々はしめ縄や花笠に飾った花を持ち帰り、神前に供えます。

チョウクライロとは、"長(ちょう)久(く)生(ら)容(いろ)"からきていて、長く久しく生きる容(すがた)の意味を持っており、延命長寿を願うものとされています。
九舎の舞・荒金の舞・小供の舞・太平楽の舞・祖父祖母・ぬぼこの舞・閻浮の舞からなっており、子どもたちが舞手となるものは小共の舞・太平楽の舞・祖父祖母の舞の3つで、ほかは大人二人が舞います。楽人は笛・太鼓・鉦・歌い手が付き、舞手、楽人ともに男性です。
国の重要無形民俗文化財にも指定されている迫力のある美しい舞をぜひまじかでご覧ください。