五穀豊穣・家内安全・町内安全などを願い伊豆山神社で「梵天奉納祭」がおこなわれます。

各町内から繰り出した若衆のもつ梵天は、6時半または7時ごろに出発します。そして町内の廻った後1の鳥居をくぐり、雄物川の渡船場には9時半過ぎから11時にかけて到着し、渡し船で川を渡ります。伊豆山山頂の本宮には、11時ごろから午後1時ごろに順次到着します。
社殿前では梵天奉納唄をうたったのち、社殿の中に入ってもみ合い、さらに唄いはやし、納められます。重い梵天を立てて雪の積もった急坂を登り、伊豆山頂上で行われる威勢のいい梵天唄・もみ合いは迫力満点です。