「宮踊り(風采踊り)」は、毎年8月15日に「香良洲神社」で行われる神事で、毎年くじによって各区の踊る順番を決め、朝まで踊り続けます。香良洲神社で踊るため別名「宮踊り」と呼ばれ、三重県内各地で行われる「かんこ踊り」の一つ。

祭りの当日、各区の踊り子は、香良洲神社の神前で踊り、その後各区へ戻ってから翌日の午前中まで、直径60cm以上はある大きな太鼓を抱えながら不眠不休で踊り続ける、とてもはハードなお祭りです。

年配者から若者まで一体となって歌い踊るこの祭りは、昭和45年から三重県指定無形文化財に指定されています。