県の無形民俗文化財に指定されている御田祭は、毎年5月5日に猿田彦神社で行われ、豊作豊漁を祈願する神事です。

男性8名女性8名の16名が、桃山時代の衣装で田楽のお囃子を受け、田んぼに苗を植えていきます。
植え終わると、大団扇を持った2名が登場し、田んぼの中で「大団扇角力」を繰り広げます。

御田での行事が終わると、神社の拝殿に戻り「豊年踊り」と「団扇破り」が行われます。破れた団扇の紙片は、縁起物として参拝者に配られます。