群馬県高崎市にある山名八幡宮では、毎年2月3日に節分祭が行われます。
午後3時から追儺式として、幼稚園児などが神楽殿から豆まきを行います。

冬から春への節目となる日に、「鬼は外、福は内」の掛け声で、災いを祓い福を呼び込む習慣を始まりとして行われています。

山名八幡宮は創建800年を超える神社ですが、2016年に大規模なリニューアルを行い、神社を「祈りの場」としての役割に加えて、「集いと活動が出来る場」として機能できるように実施されました。

「集いと活動が出来る場」をつくるという取り組みが、神社から地域再生を目指す取り組みとして評価され、グッドデザイン賞を受賞されました。