「羽立ささら」は、江戸時代の中頃に根田(旧合川町)から伝播したものといわれています。

羽立のささらでは「奴舞」と「ささら舞」が演じられており、奴舞には、サシヤッコ・下引きヤッコ・新拍子などがあります。ささら舞は一人立ち一頭獅子で、雄獅子、中獅子、雌獅子の三頭で演じられ、岩川獅子・町獅子の2種類があります。

ささらは毎年7月1日を幕開きとし、8月7日には神社に奉納、盆の13日には地域の各所で演じて、9月1日を幕納めとしています。