「ささら」は、佐竹公が秋田にお国替えとなった時に先達が厄払いとして道中を舞ってきたものが起源と言われており、100年近く一度も絶える事なく演じられてきた郷土芸能「和田ささら」は、獅子舞、棒使い、奴踊りで構成され、五穀豊穣と先祖供養のために行われてきました。

三種町豊岡地区では、毎年8月13・14日にささら踊りが舞われます。
獅子舞は一頭立ち一頭獅子で、男獅子、中獅子と女獅子があります。舞の形式に多少の差はありますが、周辺の他の集落と同様、勇壮な舞を見る事ができます。