毎年2月3日に高崎市吉井にある、仁叟寺では大節分祭が行われます。

文殊堂から住職らが縁起物の福豆を撒きます。
福豆のほかにも、餅やラーメン、座布団、豪華景品が当たるボールも撒かれて、たくさんの人で賑わいます。

仁叟寺は大永2年(1522年)に開山された、歴史ある寺院で近隣城主から手厚い保護を受け、現在も鎮護国家、万民共和、五穀豊穣を祈願する寺として多くの人々の崇敬を受けています。

春には5本の幹が輪のように伸びていることから名付けられた、五輪桜が咲き誇り、来訪者を楽しませてくれます。