群馬県高崎市吉井町の小串地区では、毎年3月下旬から4月上旬にかけて、国道254号線沿いの群生地に、5万株のカタクリの花が一斉に開花し、あたりを可憐に彩ります。

小串カタクリの里は、地元の小学生や地域住民の熱心な保護活動をきっかけに、平成9年から行政による整備が始まり、間伐材による観察路や野鳥の説明板が整備されました。

3月下旬には「カタクリ咲いたまつり」が開催され、地元で収穫された野菜などの販売が行われます。