十二所地域の各所では江戸時代に、炭俵に落ち葉を詰めて振り回すかまくらやくの呪いという行事が開催されていました。十二所かまくら焼きは、2011年に地元の有志がその行事を十二所公民館で復活させたもので、地域おこしとしてその後も毎年続けられています。

火が付いた炭俵は誰でも振り回す体験ができ、参加する者はワクワクで、見ている側はうっとりして、どちらも楽しめるお祭りです。会場ではミニコンサートや炊き出しなども行われます。