仙北市角館町の小正月行事「火振りかまくら」は雪の中に華麗な火の輪が踊る幻想的な祭りで、雪で作ったかまどに薪を入れて燃やすことから始まります。

高さ5m位の長木に稲藁を巻き付けた天筆に火をつけ、正月のお札やしめ飾りなどを焼き、一年の無事を祈願します。その後、炭俵に1m位の縄を付け、かまどからその俵に火をつけて縄の端を持って自分の身体周囲を振り回し、無病息災や家内安全などを祈ります。

2月13日は桜並木駐車場にて、露店や花火打ち上げなどと共に火振りかまくらが行われます。
また、翌14日は町内各所にて火振りかまくらが行われます。