豊作や無病息災などを祈願し、お盆の行事として舞う「ささら舞い」が、昼の部は角館樺細工伝承館前広場、夜の部は立町ポケットパーク前で行われます。

慶長7年(1602年)に、佐竹氏が常陸(現茨城県)から国替えの時、行列の先頭に立って悪霊退散のために行ったものが、村々の獅子踊りと一緒になって伝わったとされる「ささら舞い」。

角館の「ささら」は、2頭の牡獅子と1頭の牝獅子が舞い、ザッツァカという道化が竹を束ねて軽快な音を出すササラを鳴らし、獅子をまねて踊ります。