毎年9月7日から9日、角館では国の重要無形民俗文化財にも指定されている「角館祭りのやま行事」が開催されます。

この祭りには、各町内から武者人形や歌舞伎人形をのせた曳山(ひきやま)が曳き廻されます。曳山には、笛・太鼓・鼓・摺り鉦・三味線等により「おやま囃子」を奏する人たちが乗り終始囃し、秋田おばこたちが艶やかに手踊りを披露します。

また、山車(やま)同士が激しくぶつかり合う「やまぶっつけ」は名物となっており、これを目当てに訪れる観光客もいるほどです。