別名「田村まつり」と呼ばれる田村神社の厄除大祭。

812年(弘仁3年)の正月に農作物が実らず疫病が蔓延し、人々が苦しむ姿を見た嵯峨天皇が、坂上田村麻呂の霊験をもって災厄を祓う「厄除大祭」をとり行う命令を下しました。
その後三日三晩の大祈祷が功を奏し、災厄は無事治まったとされています。

坂上田村麻呂のお告げによる「厄豆落し」などの神事のほか、約200店の露店もひしめき、毎年約20万人の参拝者が訪れます。