口八田地域と高岡地域の6地区の氏子たちが、五穀豊穣に感謝し、豊作と村の安泰を祈願する伝統の秋祭りです。

祭礼は、午前中に祭典が行われ、午後15時頃から、6地区よりくり出される太鼓山、曳山などが、神社に向かって巡行を始めます。

葛城神社に集って御祓いを受けた後、各山に吊るされた赤い提灯に一斉に火が灯され、村ごとに異なる揃いのハッピを着た氏子たちが、太鼓や笛の音に合わせて境内を練り歩く光景は、とても賑やかで勇壮です。

100年余りに渡り引き継がれてきた伝統行事であり、丹波町無形文化財の指定を受けています。