毎年4月22日に多賀大社にて行われるこの「古例大祭」は多賀大社の年間の最重儀です。地元の人々からは「多賀祭り」とも呼ばれていますが、騎馬多数の供奉が行われることから「馬まつり」とも呼ばれます。
この祭りの前の1月3日から前儀が行われ、「馬頭人(ばとうにん)」「御使殿(おつかいでん)」の差定式、4月7日に御使殿御湯式・御神入式並びに御注連張式、4月12日に馬頭人御注連張式並びに御神入式、4月14日に御使殿御湯式・大御供式、4月18日に馬頭人大御供式、4月21日に御使殿御湯式・宵宮祭、4月23日に後宴祭、4月26日に馬頭人御神上式並びに御注連上式、4月28日に御使殿御神上式並びに御注連上式が行われます。