毎年10月に行われる農業まつり。
今年の豊作と収穫の無事、これからの五穀豊穣を祈って行われ、江戸時代から行われてきた伝統ある行事でもあります。

ここで行われる儀式の1つに、「御櫃割」があります。
これは「おひつわり」と読み、その名のごとくおひつを素手で叩き割る儀式です。

これを行うのは厄男。
頭から甘酒を振りかけられながら、全員でおひつを奪い合い、げんこつを振り下ろす様は見ていて鬼気を感じる迫力満点のもの。
また、割れたおひつの中に入っているお赤飯は、参拝客にふるまわれます。